― 私学サロン ―
「“自学・自習”を育む教育」
知育・徳育・体育を柱に
〜生徒の多様な可能性に対応〜
浄土宗の祖である法然上人の教えをバックボーンに一世紀を越えて綿々と教育の灯をともし続けてきた。伝統ある進学校だが決して知育のみを重視することはしない。
運動部、文化部ともにクラブ活動がきわめて活発という点が、上宮のよき伝統でもあり、誇りともなっている。
長い伝統を持つ野球部をはじめとし、ソフトテニス・卓球などは常に全国大会上位のレベルを維持し、文化部では囲碁将棋部が全国大会に出場し、団体、個人戦とも優勝を飾るなど大きな力を発揮している。
OBが集まると必ず「高校時代はほんとに楽しかった。のびのびと三年間を過ごすことができた」といった声が出るというのも、うなずける。知育・徳育・体育の三つの柱を基盤にした教育には定評があるところである。

上宮高校には「パワーコース」「英数コース」「プレップコース」も3コースがあり、いずれも大学進学を目指すコースです。昨年から募集を開始した「パワーコース」は、5大学(東大・京大・阪大・慶大・早大)への進学を目指していきます。「英数コース」は、5教科7科目型の国公立大学へ進むことを基本としています。そして今年はじめて新入生を迎えた「プレップコース」は、高大連携入試枠や指定校推薦入試枠を利用して私立大学進学を目指すコースです。いずれのコースも2年生から文系と理系に分かれます。
また、2年生でのコース変更を考慮して、1年生のカリキュラムは基本的に共通しています。ただし、課外の取り組み方や実際に使用する教材や授業の進度には多少の違いが生じます。
平成21年度の国公立大合格者は44名、私立大合格者は660名。その主な内訳は、北海道・2、大阪教育・1、神戸・4、和歌山・5、大阪市立・4、大阪府立・5、同志社・29、立命館・47、関西・56、近畿・94、関西学院・23など。
上宮高校の受験を目指している人に、入試のポイントを一つ紹介しておこう。
上宮高校では、合計点により合否を決定するので、各科目の最低基準点は設けていない。従って、たとえ不得意科目があっても、決して不安を感じる必要はない。上宮高校の受験にあたっては、過去問を研究し、入試傾向を把握する。過去の入試データから各コースの合格目標点を設定して準備する。この二点が何よりも大切である。
上本町にある学舎は交通の便が良く、生徒はいろんな地域から通学してくる。さまざまな個性の生徒が集い、マンモス校であるゆえに必然的に切磋琢磨される。
選択科目もバラエティーに富む。人数不足による選択科目の導入断念ということはなく、マンモス校の長所を逆に大いに教育に生かしている。