― 私学サロン ―


「普通科総合選択制」



バランスのとれた人材の育成
 阪急箕面駅を西に5分、ゆるやかな坂を上ったところに箕面学園高等学校の校門があります。校門で、まず目につくのが「初心忘れるべからず」と刻まれた、校租・故 塩川利員前理事長の石碑です。生徒は毎日この石碑を見て教室に向かい学業と向き合っています。「初心」は個々の生徒で異なりますが、それぞれがなりたい自分になるために、日々励んでいます。石碑」の横を通り過ぎて振り返ると、裏面にも文字が刻まれています。生徒が下校するとき必見です。「自彊不息」とあります。"ジキョウフソク"とは、「自ら休まずに励むこと」です。箕面学園高等学校は、「初心」を持った、自ら学ぶ意欲のある生徒の成長に支援を惜しまない学校です。

輝く明日・育む夢・つかむ未来
 生徒の夢や希望を実現させるため、これまでのコース制の特性を生かし、基礎学力の伸長を図り、興味・関心に添った選択学習を通して自己実現の力を育む「普通科総合選択制」を実施しています。 これは、生徒の持つ可能性を飛躍させ、生徒の意欲を引き出すため多様な学習や体験を通して大学進学はもとより、国際的な視点や人権意識に富んだ判断と行動ができるよう創造的な教育活動を展開するものです。
自分の夢をしっかりと描き、自信を持って将来の進路を切り拓くことが出来る能力を育成するため、従来の普通科目に加え、進学対策・情報・福祉・幼児教育・国際理解・芸術等専門科目も選択できる最適なカリキュラムを用意しています。


夢の実現のために
生徒個々の興味・関心や進路希望に応じた次のような4つの領域(エリア)
@アドバンス(大学進学領域)
Aキンダー&ウェルフェアー(幼児教育・福祉介護領域)
Bアスリート(スポーツ・健康領域)
Cキャリアアップ(職業観確立支援領域)
の科目から自由に選択することができ大学・短大専門学校・就職などの進路目標の実現にむけた効率的な学習ができます。
4つの領域(エリア)の学習内容の深化は「自由選択講座」・「必修選択講座」・「7限目授業」を通じて行います。
また、「自由選択科目」「共通履修科目」を組み合わせて自分だけの時間割がつくれます。さらに、「選択科目」は領域(エリア)に関係なく選択できます。
その他の教育内容の特徴としては、@学習習慣の定着を図るため、朝のSHR時に国語・英語・数学の「小テスト」等の学習活動を実施。A3ケ年を通じた「自由選択講座」「各種の検定講座」を展開。B 2,3年次には「必修選択講座」を設定。C 進学対策として、河合塾と連携した「サテライト授業」の導入などがあります。このようにして、
1年次では、自分探し(キャリア教育の実施)に重点を置いています。
       基礎学力の深化を図り、理想とする生き方と将来の職業観の定着を高めます。
       英語・数学の授業では「選択・習熟度別少人数授業」を展開します。
       学習効果を上げるため「体験実習型授業」「大学模擬授業」を導入するとともに2時間連続
       授業も実施しています。
2年次では、進路に合わせた自分だけの時間割をつくります。
       生徒個々の興味・適正・能力にあわせた生徒個々の時間割で学習し、自分の将来について
       じっくり考えます。
3年次は「夢の実現」です。
       大学・短大や専門学校への進学、就職等の進路決定とその実現のために丁寧なガイダン
      スし、進路情報の把握をしつつ選択科目を考慮して学習します。

「夕映えの"湖西学舎"は未来色」

 「湖西学舎」は、夏期に一年生から三年生までを対象にした二週間に及ぶ「学習合宿」や「クラブ合宿」にも活用されています。毎年七月に全校生徒の中から応募して半月にわたり実施される、国際交流の一環として実施される「オーストラリア語学研修」も特色的です。オーストラリア北東部、珊瑚礁に臨む港湾都市ケアンズ市内にある、ケンアンズ・ランゲージ・センターに入って、午前中は英語の学習をし、午後はスチューデント・アシスタントとともに、サイクリング・ハイキング・カヤック・ロッククライミング・ホエールウオッチング・史跡見学等々・野外活動にも青春を燃やすことでしょう。
学園では、クラブ活動も活発です。運動部10、文化部7、同好会5ですが、どの部も活発に活動し実績も大いにあげています。剣道部・柔道部は完備した道場を持ち、野球部は専用の「茨木グランド」を持っています。カヌー部はここ5年間、連続してインターハイ、国体に出場しています。
学園では、「一芸一能」推薦入学制度を実施して、特色ある人材を大切にしています。豊かで多面的な箕面学園の教育は、「普通科総合選択制」により、またさらに躍進をとげています。





<この学校紹介は、大阪進研発行の受験情報誌「進研ジャーナル」に掲載されたものです>