― 私学サロン ―
「創造的知性を培う学園」
多様なニーズに対応の3コース
〜アテネ五輪にOG3名が出場〜
一九二三年、世界の人々と肩を並べることのできる女性の育成をめざして創立された羽衣学園は、以来「人間尊重」の理念のもと、生徒一人ひとりの個性を伸ばすために独自の教育を行い、一昨年創立八〇周年を迎えた。学園の教育姿勢については、「あなたが、本校に在学なさることは本校の名誉であります」という創立者の島村育人先生の言葉がすべてを語っている。
南海本線「羽衣駅」、JR阪和線「東羽衣駅」からすぐの閑静な住宅街にあり、アクセスとしては、これ以上のところはない。
羽衣学園には三つのコースがある。コースにより、三年間の高校生活の過ごし方が大きく異なるので、コースの中身をよく理解して選択してほしい。

国公立進学コースは、現役で国公立大に合格することを目標としている。完全週六日制と七時間目授業により、センター試験で配点の高い英語・国語・数学を中心に、五教科七科目に重点を置いた週三十七時間授業を実施。高校三年生のスタートからは実践的な受験対策にシフトし、国公立大の二次対策として、総合学習の時間に小論文指導も行う。 国際文化コースは、国際文化時代のコミュニケーションツールとして不可欠な「英語」「コンピュータ」「日本語」を融合させて学ぶコースである。高校二年の夏には二カ月間の英国語学研修を実施し、名門オックスフォードで語学・文化の研修を受ける。
次に、総合進学コースは、様々な目標を持った生徒が集まっている。将来の目標を自ら立て、その目標を実現するための確かな基礎学力と幅広い知識、考え方を育んでいくコース。学習にスポーツに取り組みながら、有名私立大学をはじめ多様な進路を目指している。また、高校二年からは、有名私立大学進学を希望する生徒を対象とした「発展クラス」を設定。受験科目を中心に授業時間を組んだ学習カリキュラムを編成し、密度の高い指導によって現役合格を目指す。
2004年8月開催のアテネオリンピックに三名の卒業生(ホッケー二名・トライアスロン一名)が、日本代表遣手として出場した。 今春の合格状況は、大阪府立大学等国公立大学に六名、私立大学に二百三十一名、うち関関同立十二名、産近甲龍に二十三名、短大に六十四名、看護医療専門学校に四十一名などとなり、特に四年制大学への志望が多い。
これからの国際社会に向けて、三名のネイティブスピーカーが、少人数に分かれた生徒達に対応している。また、希望者には海外ホームステイ体験も実施している。
クラブ活動も盛んだ。今春の全国高校選抜大会で優勝したホッケー部をはじめ、インターハイや近畿大会出場の水泳部・卓球部・バスケットボール部・体操部など十二の運動部、また、合唱部・吹奏楽部・フォークソング部などが盛んで、二十三の文化部が活動している。羽衣生は、明るく、元気で、優しいのが特徴だ。保護者と先生が信頼で結ばれ、その上に学力をしっかり習得し、社会人に向けてのルールやマナーを身につけ、充実した環境の中で大きく伸びる。卒業生たちが、絶えず母校を訪れてくれるのが何より嬉しいことだ。