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滋 賀 県


 

■ 学 区
 滋賀県では、平成18年度から全日制普通科の通学区域をなくし、全県1区となっています(従来は大津/湖南/甲賀/湖東/湖北/湖西の6通学区域に分かれていました)。学区制が廃止されたことにより、県立高校の受験生は自分に合った高校、学びたい高校を、全県どこでも受験することができます。もちろん専門学科や総合学科も、従来どおり全県区域からの受験が可能です。

■ 出願・出願変更
 一般選抜で出願できるのは1人1校、1課程、1学科または1科限りです。ただし出願先高校の同一課程に2以上の学科または科が設置されている場合には、これを第2または第3志望とすることができます。
また志願者は出願後、1人1回に限り、志望する高校、課程、学科または科を変更することができます。出願変更をしようとする志願者は、出願変更願いを中学校長を経て出願先高等学校長に提出します。
なお、膳所・草津東・栗東・米原の各高校への出願については、普通科と専門学科を区別せずに出願するものとし、両方またはいずれかの学科を志望することが可能。また石山高校・音楽科への出願は、適性検査に合格することが条件となります。


■ 一般選抜
 3月初旬に行われる一般選抜においては、個人調査報告書と学力検査等の成績を資料として選抜が行われます。学力検査は国語・社会・数学・理科・英語の5教科(各40分)で行われ、英語には聞き取りテストが含まれます。標準配点は各100点の500点満点ですが、理数科の数学や理科、国際文化科の英語など、傾斜配点を実施しているケースもあります。面接は各高校の判断で実施され、点数化される学科もあります。また体育科や美術科では実技が課されます。
 合否判定は「学力検査」等の成績と「個人調査報告書」を相互に関連づけて行われ、後者では中学校(3ヵ年)での特別活動や地域でのボランティア、スポーツ、文化活動については積極的に活用されることになっています。また、学力検査と個人調査報告書の比重(めやす)は、7:3から5:5まで、高校・学科によって異なります。

■ 推薦選抜・特色選抜
 全日制の課程では、学校または学科によって推薦選抜または特色選抜のいずれかを実施。募集枠は募集定員の20%から75%まで、高校・学科によって異なります。  推薦選抜は、高校または学科の推薦要件に適し、中学校長の推薦を受けた受験生が出願できます。検査方法は、面接、作文、実技検査のいずれか2つ以内を実施(学力検査は行われません)。選抜はそれらの結果、および個人調査報告書、推薦書の内容を資料として行われます。
 また特色選抜は、各高校の特色に応じて各校が独自の検査を行い、選抜するもの。自分にふさわしいと思う高校にチャレンジできます。志願者は全員が「志願理由書」を提出するほか、口頭試問、小論文、実技検査または総合問題のうち2つ以上を実施。選抜は、それらの結果と個人調査報告書を資料として行います。
 なお推薦選抜・特色選抜ともに、特別活動および総合的な学習の時間の記載事項については積極的に評価するものとします。また合格した場合、一般選抜を受験することはできません。

24年度の主な選抜日程は以下のとおり。
□推薦選抜・特色選抜 出願1/30・31 選考日2/7 内定通知2/14
□一般選抜 出願2/21・22※出願変更2/27〜3/2 選考日3/7 合格発表3/14










和 歌 山 県

 

※24年度からの主な変更点
★串本古座…国際教養科の募集を停止。
★和歌山北…和歌山西と和歌山北が統合し、それぞれ和歌山北の西校舎・北校舎に。また体育→スポーツ健康に学科名を変更します。

■通学区域
 和歌山県の公立高校は、全県学区です。各高校は独自に出願を受け付けて選抜を行い、合格者を決定する単独選抜を用いています。普通科にも職業科にも通学区域はなく、県内のどこからでも受験できます。
 平成21年度から従来の前期選抜/後期選抜を廃止、入試は原則的に「一般選抜」のみとなりました。

■出願について
出願できるのは1校・1課程・1学科(コース等)のみですが、同一校・同一課程に限り、第1志望以外の学科(コース等)を第2志望とすることができます。
 一般選抜の出願期間は2月下旬の2日間(一般出願)です。ただし、3月初旬の「本出願」時に、提出した志願先の学校や学科(コース)を1回に限り変更することができます。  24年度の主な選抜日程は以下のとおり。

□一般出願 2/23・24
□本 出 願 3/2・5
□学力検査等 3/12  実技(実施校のみ) 3/13
□合格発表 3/21

■学力検査
学力検査は国語・社会・数学・理科・英語(リスニングを含む)の5教科で、各教科50分・100点満点の計500点満点です。ただし学科の特色を考慮して、特定の教科について2倍を超えない範囲で傾斜配点を行っている高校・学科(コース)もあります。各校の傾斜配点については実施要項とともに教育委員会から発表されていますので、確認しておいてください。

■合否判定
選抜にあたっては、調査書・学力検査等の成績に基づいて総合的に評価し、合否判定を行います。また、面接や実技等を実施する高校・学科(コース等)にあっては、その成績も判定資料とされます。
 調査書は1・2学年の9教科5段階評定(90点満点)に3学年の同評定の2倍(90点満点)を加え、合計180点満点とします(高校によっては、特定の教科に2倍を超えない範囲で傾斜評価あり)。また、調査書における「観点別学習状況」「特別活動及び校内外の活動等に関する特記事項」なども、総合判定材料のひとつとされます。

 合否判定の手順は、
@「調査書」「学力検査の成績」、および「面接・実技検査等の成績」(実施した場合)がそれぞれ優れた者で、他の項目が募集枠内にある者を、全募集枠の80%を上限として合格予定者とします。その際、各校が定める項目(調査書、学力検査成績、面接・実技等成績)の募集枠に対する割合が保たれるよう、調整します。
A以上の合格予定者を除いたすべての受験者にスポーツ対選で合格しなかった者、および第2志望者を加え、検査成績や学科の特色を考慮しながら総合的に判定し、合格予定者とします。

■スポーツ推薦
県教育委員会の指定を受けた高校では、スポーツ推薦が実施されます。主な出願資格は特別活動等において優れ、生活態度が良好であること、またスポーツ推薦を実施する高校が求める出願条件に適合すること、などです。
入学予定者数は、1競技スポーツ5人程度。出願は1校1課程1学科(コース等)に限りますが、同一校・同一課程に限り、第2志望まで出願することができます。一般選抜と同じ日程で、学力検査・スポーツ実技検査等を受験します。







兵 庫 県


※24年度からの主な変更点
★北摂三田…特色選抜を実施します(人間科学類型)。
★尼崎小田…国際文化系コース→国際探求学科(仮称)に改編。
★明石北 …自然科学系コース→自然科学科(仮称)に改編。
★兵庫商業…国際経済科を商業科に統合。
★阪神昆陽…武庫荘高校跡地に、多部制単位制高校として新設。
★氷上西 …連携型中高一貫校となります。連携中学校は探梅市立氷上、青垣中学校。

■通学区域
 全日制普通科については、神戸第一・芦屋/神戸第二/神戸第三/尼崎/西宮/宝塚/伊丹/明石/加印/北播/姫路・福崎/西播/丹有/北但/南但/淡路の16学区を設定。普通科に設置されている国際文化系/自然科学系/総合人間系/健康福祉系の各コース(推薦選抜のみで募集)についても、各自が居住している学区への出願に限られます。  また、単位制普通科および総合学科は、推薦選抜では県内全域から出願できますが、一般選抜では学区内の高校に限られます。
専門学科については、原則として県内のどの高校(学科)にも出願できます。なお、専門学科のなかには推薦選抜で全定員を募集するケースも少なくありませんので注意が必要です。また選抜は学科ごとに行われますが、複数の専門学科をもつ高校のなかには募集定員を一括して選抜するところもあります。

■選抜の種類
一般選抜(3月中旬実施)
「学力検査による入学者の選抜」のことです。普通科・専門学科・総合学科において、それぞれ定員から特色選抜や推薦選抜の合格者を除いた人数を一般選抜で募集。学力検査と調査書を主な資料として合否を判定します。
 普通科の場合、第1志望校を優先して合格させる「複数志願選抜」を実施するのは神戸第一・芦屋/神戸第二/神戸第三/尼崎/西宮/宝塚/伊丹/明石/加印/北播/姫路・福崎/西播の12学区(24年度)。上記以外の学区(丹有/北但/南但/淡路)は単独選抜です。
例年2月後半に入学願書を受け付け、3月中旬に入試を実施。志願先の変更を希望する人は願書受付後、1回に限り変更することができます(ただし同一の通学区域内における複数志願選抜を実施する学校同士の志願変更はできません)。

推薦選抜(2月中旬実施)
 推薦選抜は、全日制課程のうち専門学科、総合学科、普通科の一部に設置する国際文化系/自然科学系/総合人間系/健康福祉系の各コースおよび単位制課程で実施されます。
専門学科のうち農業、水産、工業、商業、家庭に関する学科は原則募集定員の50%以内(学校の実態に応じて30%以内)、その他の専門学科では募集定員のすべてを推薦で選抜します。
総合学科、単位制による課程(全日制普通科)においては募集定員の50%以内。普通科の国際文化系/自然科学系/総合人間系/健康福祉系各コースは、募集定員のすべてを推薦選抜で募集します。
いずれも志望する学科・コースについて動機や理由が適切で、適性および興味や関心を有し、中学校長が推薦することが出願条件。推薦選抜で合格した者は、県内公立高校の一般選抜などに出願することはできません。

特色選抜(2月中旬実施)
全日制普通科では、自然科学や国際交流、教育、芸術、スポーツなどさまざまな分野において特色化が進められています。「特色選抜」とは、そうした各高校の特色ある教育内容に即して、受験生のさまざまな個性や能力を多面的に評価する選抜のことです。コースを持つ学校は除きます。また推薦入試と異なり、中学校長の推薦は必要ありません。
 特色選抜を実施するのは全16学区における56校で、実施校は下記のとおり。通学区域は普通科の学区です。定員は各高校の募集定員の15%以内で、最大40人。選抜日程は、推薦選抜の期日と合わせて行われます。
 推薦選抜と同様、合格者は県内公立高校の一般選抜などに出願することはできません。

※特色選抜実施校(24年度、カッコ内は類型)
◆神戸第一・芦屋学区=東灘(医療・看護・保育)
◆神戸第二学区=夢野台(教職)、兵庫(総合科学)、神戸北(福祉ボランティア)
◆神戸第三学区=星陵(生命科学)、舞子(先端理工)、伊川谷北(芸術)、伊川谷(情報/国際理解)、神戸高塚(ボランティア/スポーツ/科学探求)
◆尼崎学区=尼崎(教育総合)、尼崎北(国際環境/環境科学)、尼崎西(自然科学探求)、市立尼崎(国際総合)、市立尼崎双星(音楽)
◆西宮学区=西宮北(科学探究・社会探究)、西宮甲山(教育総合)、西宮南(環境とコミュニケーション)、市立西宮(人間探究)
◆宝塚学区=宝塚(人間探究/科学探究)、宝塚東(総合健康)
◆伊丹学区=伊丹(自然科学)、伊丹西(総合ヒューマン)、川西緑台(数理探究)、川西明峰(国際情報)、川西北陵(科学教育)、猪名川(教育コミュニケーション)
◆丹有学区=三田西陵(子どもみらい)、北摂三田(人間科学)
◆明石学区=明石(生命科学探究)、明石清水(人と環境)、明石西(教育)
◆加印学区=加古川西(文理探究)、高砂(スポーツ/看護医療)、高砂南(自然科学探究/総合文化)、松陽(地域スポーツ)、東播磨(自然科学/コミュニケーション)、播磨南(芸術)
◆北播学区=西脇(科学教育)、多可(福祉ボランティア)、北条(教育)、吉川(情報芸術)、三木北(人と環境)、社(看護医療)
◆姫路・福崎学区=姫路別所(自己探究)、姫路南(音楽・スポーツ)、網干(国際文化交流)、神崎(福祉教養/健康スポーツ)、家島(海と科学/海と人間)、夢前(地域スポーツ)
◆西播学区=赤穂(総合科学探究)、上郡(生命科学探究)、山崎(文理科学)、伊和(人間環境)
◆北但学区=出石(文理探究)
◆南但学区=村岡(地域創造)
◆淡路学区=洲本(総合探究)

■合否判定
一般選抜
 一般選抜は学力検査(250点満点)と調査書(250点満点)を主な資料として行われます。
 学力検査は国語・社会・数学・理科・英語(英語には聞き取りテストを含む)の5教科(各100点、合計500点満点)の結果を0.5倍(C)。調査書は「学習の記録」(5段階評価)を学力検査がある5教科は評定値を4倍、それ以外の4教科は7.5倍して換算(A)。原則として調査書中の評定値は中学3年次の1年間が対象となります。合否判定にあたり(A)と(C)は同等に取り扱われますが、調査書中「学習の記録」以外の諸記録(B)も資料として総合的に判断されます(※総合学科の場合は〈注1〉を参照)。また「特別活動、部活動等に関する特別取扱い」を行う高校では部活動や特別活動で優秀な成績をおさめている生徒に対し、入試成績がボーダーラインからその10%を差し引いた点数の範囲内にあれば特別に判定が行われます。
〈注1〉 総合学科では学力検査のうち1教科を音楽、美術、保健体育、技術・家庭のいずれかの実技検査で代替することが可能です。実技検査を含む受験した5教科すべての得点合計を0.5倍(C)。調査書は受験する5教科の評定の和を4倍した値と、残り4教科の和を7.5倍した値との合計(A)、および(B)を参考資料とした総合判定となります。

「複数志願選抜」について
個性や能力に応じて学校を選択し、1校または2校を志願することができ、第1志望を優先して合否判定を行う制度です。第1志望校の合否判定には第1志望加算点を加えた点数をもとに、また第2志望校は素点をもとに、各高校ごとに得点の上位から順に合格者を決定することを基本とします。出願時に希望していれば、第1・第2志望校がどちらも不合格の場合でも、総合得点によっては第1・第2志望校以外の高校に合格できます。
なお、複数志願選抜を実施しない高校から複数志願選抜を実施する高校へ志願変更した場合も、第1志望加算点は適用されます。(複数志願選抜を実施する高校から複数志願選抜を実施する高校への志願変更はできませんが、通学区域が異なる高校を志願できる地域<自由学区>においては、異なる学区への志願変更であれば複数志願選抜を実施する学校の間でも志願変更は可能です。ただしその場合、第1志望加算点は適用されません)

※第1志望加算点は、以下のとおり(24年度)。
尼崎学区、西宮学区、明石学区     …15点
宝塚学区、伊丹学区          …20点
神戸第三学区、加印学区、姫路・福崎学区…25点
神戸第一・芦屋学区、神戸第二学区   …30点
北播学区、西播学区          …35点

推薦選抜
 推薦選抜では、合否判定は推薦書や調査書その他必要な書類などを総合して行われます。専門学科では面接のほか、学科・コースの特色に応じて作文(小論文)、適性検査、実技検査などが課されます。
 普通科の国際文化系/自然科学系/総合人間系/健康福祉系の各コースでは面接のほか、必要に応じて適性検査や実技検査、および小論文(作文)を実施。適性検査はペーパーテスト形式で英語・数学・理科から2教科以内、実技検査は英語の「読むこと」「聞くこと」「話すこと」などの領域または理科の「観察・実験」領域とされています。
 また単位制による課程(全日制普通科)においては面接および適性検査を行い、必要に応じて小論文(作文)を実施。適性検査はペーパーテスト形式で50分程度、小論文(作文)は40分程度とされています。
 総合学科の選抜は、面接および小論文によります。

特色選抜
 選抜は面接を実施し、学校によっては実技検査や小論文(作文)が課されることがあります。合否の判定は検査結果と調査書、志願理由書などを総合して行われます。

24年度の主な選抜日程は以下のとおり。
□推薦・特色選抜 出願2/2〜6 選考日2/13 合格発表2/17
□一般選抜 出願2/21〜23  ※志願変更2/27〜29 選考日3/12 合格発表3/19