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京 都 府

 

※24年度からの主な変更点
★口丹/中丹/丹後通学圏…普通科の類型制度(T・U類)を廃止し、普通科での募集となります。
★京都市北・南通学圏…普通科第T類の特色選抜定員を募集定員の10%以内→同15%以内に変更。
★山城通学圏…普通科の特色選抜定員を募集定員の10%以内→同20%以内に変更。
★農芸高校…農業学科群として一括募集に。
★洛東高校…普通科総合選択制で、推薦定員を募集定員の70%→同50%に変更。
★宮津高校…建築科で、推薦定員を募集定員の70%→同50%に変更します。



  • 類・類型

 全日制普通科では、第T類・第U類(京都市北・南通学圏のみ)、第V類(全通学圏)の3つの類型を設けています。類型とは、いくつかの教科・かひ科目を組み合わせた時間割のことで、希望する類型を選んで受験することができます。
 第T類はいわゆる標準コース。普通科目を全体的にバランスよく履修し、基礎的、基本的事項を重視しながら学力の充実をはかります。2年次からは希望進路や適性に応じて文系・理系などの類型別に分かれ、さまざまな進路選択に対応できる内容となっています。
 第U類は学力伸長コースと呼ばれ、私学でいえば特進コースにあたるもの。普通科目を中心とした学習内容を拡充・高度化して学力を伸長させるため、1年次から類型別の学習を行います。U類の類型には、国語・社会などを多く学習する「人文系」、数学・理科などを多く学習する「理数系」、国語・社会・数学・理科などの学習を平均して多く学習する「文理系」、また外国語を多く学習する「英語系」があります。
 第V類は個性伸長コースと呼ばれ、普通科目の履修による学力の充実を重視するとともに、特定の教科・科目の履修によって個性の伸長をめざします。各通学圏内の1〜2校に「体育系」、「芸術系」、「英文系」のいずれかが設置されています。1月下旬には類型の特色に応じた実技や適性検査を行い、その合格者のみが推薦選抜を受けることができます。  山城通学圏の普通科では23年度から、口丹/中丹/丹後通学圏も24年度から普通科の類型制度(T・U類)を廃止し、普通科での募集となります。
また、類を設定しない普通科総合選択制(洛東/京都八幡/大江)、単位制普通科(城南菱創)もあります。


  • 通学圏と選抜方法

 普通科については、21年度から京都市・乙訓地域の4通学圏が2通学圏(北/南)に再編され、山城/口丹/中丹/丹後通学圏と合わせて、6通学圏となりました。各通学圏に4〜11校が設置されています。
「総合選抜」を実施するのは京都市北/京都市南通学圏の普通科第T類のみ。総合選抜とは、1つの通学圏内にある高校全体をひとまとめにしたかたちで合格者を決める制度です。その他の通学圏では第T類・第U類を普通科として一括して募集する単独選抜を実施。そして第V類については高校ごとに募集する単独選抜が行われます。
専門学科や総合学科の一般選抜方法は単独選抜で、普通科のような通学区域は原則として設けられていません。


公立一般入試学力検査時間

時間

検査時間

第1時限

9:30〜10:10

国語

第2時限

10:30〜11:10

社会

第3時限

11:30〜12:10

数学

第4時限

13:05〜13:45

理科

第5時限

14:05〜14:45

英語
リスニング含む



 京都市北/京都市南の2通学圏では、普通科第U類・第V類または単位制普通科を第1志望とする場合、第T類を第2志望にすることができます。まず第U類(類型別)・第V類の選抜を行い、それぞれの合格者を決定。さらに第T類を第1志望にしている生徒と、第U類・第V類、単位制普通科の不合格者(洛東高校は普通科総合選択制の不合格者も含む)の中で第T類を第2志望にしている生徒を合わせて選抜を行い、第T類の合格者を決定します。
 総合選抜の場合、第T類ではまず特別活動・部活動に関連する入学を希望する人の中から、各校定員の20%までを決定。それ以外の合格者は地理的条件や入学希望校を配慮しながら、可能な範囲で高校間での調整が行われます。
なお、「特別活動・部活動に関連する入学校の希望」(普通科T類)では北・南両通学圏の全高校が希望可能。また、普通科U類も北・南通学圏のすべての高校が希望可能です(ただし他圏から入学できるのは定員の50%以内)。



 山城/口丹/中丹/丹後通学圏では「普通科」での単独募集を実施しています。普通科を第1志望とする場合、順位をつけて2校まで希望が可能です。
合格者決定の手順は、まず第1順位校を対象に募集定員の85%(第V類は100%)を決定します。次に第1順位の選抜で合格範囲外の人、および他校の第1順位の選抜で合格範囲外となった第2順位希望者を対象に、残りの15%を決定。さらに山城通学圏では、定員に達していない高校がある場合、「どの高校でもよい」を希望した志願者を対象に合否が判定されます。



 一般選抜は、学力検査の得点(200点満点)と中学校からの報告書(195点満点)との総合成績(395点満点)を資料として行われます。学力検査は、京都府全域の全科・全類型とも同一問題で実施され、検査教科は国語・社会・数学・理科・英語(ヒアリングテストを含む)の5教科各40点満点。また報告書は評定値のうち学力検査がある5教科は合計75点満点(3年分)、実技4教科は合計120点満点(3年分×2)となります。
 ちなみに報告書は中学1〜3年次(3年次は2月10日現在)について、定期テストをはじめ日頃の小テスト、実技、授業態度、宿題の提出状況などを考慮しながら、教科ごとに5段階の絶対評価によって評定値がつけられます。



 学年制の普通科U類(英語系)・普通科V類(体育系、芸術系、英文系)・普通科総合選択制・専門学科(家政科を除く)、および単位制による普通科・教養科学科・総合学科では一般選抜に先立ち、2月中旬に「推薦選抜」が行われます。出願資格は積極的な学習意欲があり、将来の進路についての目的が明確で、志願する学科、類・類型の教育内容に興味・関心があること、など。
募集人員は高校によって各学科、類・類型、系統の募集定員の70%または50%程度(久美浜高校総合学科は30%程度)。選抜では学力検査は課されず、面接・作文などのほか報告書、推薦書などを資料として合格内定者を決定します。ただし普通科U類(英語系)では英語力の測定、普通科V類(体育系、芸術系)では実技検査を実施。必修教科の評定は中1・中2・中3(12月31日現在)の成績によります(5段階)。
 なお、適性検査の受験が必要で、その合格者のみが推薦・一般選抜を受験することができる学科は、以下のとおりです。普通科第V類、介護福祉科、スポーツ健康科学科、音楽科、美術工芸科、国際コミュニケーション科、京都こすもす科、京都国際科、探究学科群(人間探究科・自然探究科)、エンタープライジング科、自然科学科、サイエンスリサーチ科、数理科学科、理数探究科、文理総合科、教養科学科、文理科学科、人間科学科、教育みらい科。適性検査で不合格となった場合は、改めて一般選抜(上記学科を除く)に志願することができます。


 また、普通科では「特色選抜」が推薦選抜と同日程で行われます。各高校がその特色を示して生徒を募集するもので、選抜のための学力検査は実施せず、面接・作文・報告書、および自己申告書などを資料として合格者を決定します。
特色選抜が行われるのは京都市北/京都市南通学圏の第T類、山城通学圏/口丹通学圏/中丹通学圏/丹後通学圏の普通科です(第V類、総合選択制、および単位制を除く)。
 定員は各高校定員の15%以内(京都市北/京都市南通学圏)、同20%以内(山城通学圏)、同10%以内(口丹/中丹/丹後通学圏)。なお、京都市北/京都市南通学圏では北/南通学圏内21校すべての高校を志願することができます。

24年度の主な選抜日程は以下のとおり。
□推薦選抜・特色選抜 出願2/1・2    選考日2/15 内定通知 2/21
□一般選抜      出願2/27・28・29 選考日3/6 合格発表 3/16